2006年ダービー出走直前
去年に続き二冠馬の誕生の一瞬前です。去年がシービーなら、こちらはルドルフかな。天気もよく、絶好のダービー日和でした。今年一番競馬場が混んだ一日です。
= Derby =
ダービー当日の早朝、西門から見た開門前の行列です。ダービーデーは開門時間も早く、8時前には既にスタンドに人があふれかえっています。午前中には一般席は埋まってしまうので、座って見たければ早朝から、立って見て現場の雰囲気を味わうだけでよいのであればレース時間近くに競馬場に来るのがいいでしょう。中途半端な時間に来ると、長時間立ったままで過ごすことになってしまいます。
= Derby =
■ 入場券は前売り
ダービーは入場者が多いため、記念前売り入場券を販売しています。基本的に前売りの入場券(記念入場券や、回数入場券)が無ければ、開門時間に競馬場に入場できません。(開門30分後から当日入場券を販売したりします) 記念入場券は2〜3週前から各競馬場、WINSで販売していますが、場所によって販売枚数に限りがあるので、売り切れる前に購入しておきましょう。
■ 指定席で見る
ダービーは前売りのJRAカードや、ハガキによる応募など、毎年微妙に指定席の入手方法が違います。基本的にはJRAの公式ホームページで確認してください。
指定席はエリア内のため、ダービーの日でもわりとのんびりムードで競馬を見ることができます。ですが普通の日よりも明らかに指定席券を持ってない(通行券等)の人たちが多く、ちょっと混雑感があるかもしれません。当然はりきっている人が多いので、結構朝から人が多いですが、馬券を買うのに苦労する程ではもちろんありません。
= Derby =
開門直後の様子です、一般的な観戦スポットはほぼ開門と同時に埋まっていきます、一般席はゴール近くから、パドックも最前列から、ゴール板前も最前列から、あっと言う間に埋まっていきます。ただし、この日は警備員も多数動員されていますので、場所取りしても誰も居ないとあっという間に排除される日でもあります。盗難等の危険も高いので、なるべく誰も居ないという状況は作らない方がいいです。逆にそれを利用して、排除後の場所を押さえるという手もあります。ただし普段競馬場に来ない人も多いので、ルールがわからず、もめ事も多いので、あまり無理な場所取りなどをしない方が賢明です。レースが始まる前にイヤな思いをお互いしたくはありませんものね。
= Derby =
■障害コース
ダービーの日に特別に開かれる観戦ポイントとして、障害コースがあります。通常はもちろん障害レースの為に使われますが、ダービーなどのG1の日によっては、障害コースが開放されます。丁度ゴール板の裏側から見るような景色になります。この障害コースのいい所は、開門直後から解放されるのではなく、ある程度時間がたってお昼頃に解放されるので、出遅れて場所が押さえられなかった人達にもリベンジマッチが可能です。
■4コーナーの芝生
結構人気のスポットなのですが、場所がかなり広いので、意外と場所が押さえやすいです。4コーナーの勝負所が間近に見えるのもこの観戦スポットのいい所です。ただし、ゴールの瞬間はターフビジョンで見ることになります。
= Derby =
ファンファーレ直後です、ファンファーレに合わせて拍手をするというのはバカな行為なのでやめましょう。特にダービーはスタンド前にゲートがあるので客の目の前で発走します。そのため、このバカ騒ぎで馬が驚くことがあり本当の実力を発揮できなくなってしまうこともあります。知っている人がわざとそういう馬への妨害行為で拍手したり騒いだりするのも、知らないでバカ騒ぎで自分の応援している馬をダメにするのも、結果的にやってる事は全く同じです。知らない方がよっぽどバカですけどね。静かに見守ってあげるのが、正しい競馬ファンです。
よく見ているとわかりますが、競馬をいつも見ている人はこんなバカ騒ぎは誰もやりません。
= Derby =
ダービーの日は、普段競馬場に来ない人たちが一杯やってきます。そういった人達の中にはマナーが悪い人も数多くいます。レース後のこの新聞紙の状態、他のG1レースでは全くこういった状況にはなりません。
折角の広いきれいな競馬場なのですから、しっかりマナーは守って観戦しましょう。(この日はディープインパクトの勝ったダービーの日でもあり、競馬ファンよりも、"にわか"ディープインパクトファンが多かった、ダービーの中でも特に異常な一日でした、こういった人たちはもう競馬場には二度と来ないでしょうね。)
= Derby =