一番ディープなオープン型セミナー

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オープン型セミナー1今年の春のオープン型セミナー、この最初のメンバーが一番マニアな話になるとは間違いないと思いましたが、これほどとは。

とうていここでも書けない内容ばかりでしたが、なるほどと思うことばかり。競馬はこうやって考えるんだ、といういい話が一杯。それを例を交えて楽しく解説してくれるので、これほどためになって楽しかった回はなかったです。

例えば、調教一つとっても、馬の調子だけ見ていては駄目、乗り役の実力も含めて判断しなければ片手落ち。レースとは別に調教の上手い騎手もいるし、助手もいる。そういう事を含めて調教を見る必要がある。そういう観点含めて調教を解説をする人って、ほとんど見かけないですよね。あってもジョッキーが乗ってるかどうかぐらい。でも実はそこが調教で見る要素として大きいかもしれません。

そう聞いて気がついたのは、パドックと同じで出走馬の調教を横並びで比較してもあまり意味がなく、今までの調教と今回は何がどう違うかを比較することが大事なんですよね。また、よくレース検討会では開催週の水曜日~木曜日の調教を流して解説していますが、今の時代の調教では、一週間前に強く追う調教をして、開催週は軽く流すのが普通。そんな調教をしているのに開催週の軽い調教を解説してもあまり意味がないのでは。一週間前調教を解説するとかそういう人もあまり出てきませんよね。そんな事で本当に調教でレースを予想できているんでしょうかね。

与えられた情報をただ見て鵜呑みにするのではなく、得た情報を他の観点で見ることや他の情報も調べることが大事、まさにその通りです。競馬ってそうやって見ればもっと楽しさが広がるし、見え方に深みが増すと思います。

オープン型セミナー2 オープン型セミナー3

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Posted by コンシェルジュ