BS11競馬中継の悪質な取材
今週のBSイレブン競馬中継の第2部の特集は、競馬何でもリサーチ!「競馬場の応援幕を探れ!」とのことです。この取材は東京競馬場で数週間に渡って行われたようですが、その取材がかなり悪質だったと当日横断幕を出していた方々の中で非難されています。
実際には朝の開門から横断幕を掲示している所をパドックの内側から撮影、カメラを見つけて撮影を拒否する人達を無視して撮影した上で、さらに強引にインタビューを行っていたそうです。横断幕そのものを撮影するのはもちろん掲示するものであるのですからかまわないとは思いますが、それぞれ色々な事情でテレビカメラに写りたくない人もいる中、掲示する姿を撮影し、撮影は辞めて欲しいという言葉を無視して撮影を継続したそうです。
開門時に横断幕を掲示するための時間は限られています。開門直後に申請をして、朝1Rのパドックに馬が出てくるまでの短い時間で掲示をしなければなりません。その忙しい中に写して欲しくないと言った言葉を無視して撮影を強行。さらにインタビューを行うという無神経。終わった後で許可を得てインタビューするならともかく、まるで下品なスクープ雑誌のやり方そのものです。
写すなと言った人が既に先週の予告編にも出ているそうです。これがBS11のやり方です。
競馬愛にあふれる番組とはいい難い、作り手に悪意がある番組のようです。競馬を特に好きな人が出している横断幕を特集するには、あまりにもお粗末なやり方ではないでしょうか。
内容を確認した上で、さらに追加で情報を載せることになるかもしれません。
(写真は内容とは関係ありません)
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