整理本部の失態で怪我人激増

スタンド前, ニュース

DSC09154DSC09152天皇賞の日の朝の西門2階の様子です。1枚目は西門近く、2枚目は列の後ろの方です。整理本部の方針変更で前の方は人を詰め込んだ結果、開門時に怪我人が続出しました。整理本部が自分達が楽をしたいという事で安全対策を無視した結果がこれです。

私の知人も何針か縫う怪我を整理本部のせいでで負うことになりました。

 

そもそも昔から警備をしているセキュリティガードの方々も、緑の制服の方達も、常連で並んでいるメンバーも、誰もが人の詰め込みは危険だと事前に整理本部側に通告していました。
その指摘に対して担当者が変わった整理本部のスーツの職員は指摘を無視し、自分達が早く撤収をしたいのと人の間隔が開くと空いているように見えて見た目が悪いという二つの理由で今までの慣例を無視して人を無理やり詰め込み、開門時に一斉に大量の人を一度に入れることで早めに入場させようとしました。

結果としては、開門時に後ろから押される人が続出して転ぶ人がかなり出ることになり、昔からのセキュリティガード、職員、お客の指摘の通り整理本部の原因で怪我人が続出しました。

 

これは整理本部が安全性を軽視するというありえない暴挙をしでかし、結果的に予想通り多くの人が危険な目に遭うという状況に陥ることになりました。今後、整理本部としてはこの判断をした担当に対して厳罰をもって対応をお願いしたいです。また、今後もこうやって人を無理矢理詰め込むような暴挙に出るようであれば、引き続きこちらで報告していきたいと思います。

 

また、当然現場に居た警察の方にも同様のお話しをしておきました。整理本部の対応変更によって怪我が発生したという説明をしています。

具体的な課題としては、西門1F/2Fについて並ぶ人達を詰め込み過ぎないように、以前のように安全性を考慮してある程度の間隔をもうけて人を並ばせること。また、開門時に大量に人が入らないように今まで開けていなかった両サイドのゲートを今までと同じように閉じる事。こういった対応は、過去10年近くに渡ってセキュリティガード、職員、競馬場に来る常連のメンバーで様々な経験や議論をしながらお互い一番安全性の高い形に突き詰めていった結果であり、これを無視した形にすれば、安全性が低くなるのは当然です。

西門から朝に来る方は、危険な門を避けて他の門にまわるか、危険を覚悟の上で西門に並んでください。

過去、同様の事がフェブラリーステークスで起こり、厳重な抗議をこちらがしたこともあり、客の言葉に耳を傾けてお互い相談をしながら今のように改善されてきましたが、結局過去の経験は無視され、また再び整理本部によって事故が発生したことになりました。常に裏切るのは整理本部側です。これは引き継ぎができない昔からのJRAの体質が原因のようで、進歩と改善が出来ないお役所組織なのは変わりませんね。ハードがいくらよくても、ソフトが全くクズ、人の仕事に対する意識が低レベルで常識を持ってないというのは、職員全般に言える昔も今も変わらないJRAの体質のようです。騎手とかも常識の無い行動を起こす人もいますしね。
所詮個々人の能力がいくら高くても、きちんと自分の任せられたミッションの本質について思慮ができず、体裁だけで仕事をするようならば企業の一員としては役立たずどころか、顧客に対して避けられるはずの被害を与えてしまうということです。

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Posted by コンシェルジュ